社員インタビュー
仕事紹介
多様な設備から法律まで、幅広い知識が求められる仕事。
今は東京エリアのオフィスビルの総合管理を手がけながら、グループ長としてメンバーの指導・育成を担っています。具体的には、ビルの修繕計画をオーナー様へ提案したり、テナント様からの設備不具合依頼に応じたりしています。特にビルの大規模改修を提案する際には、多角的な視点からご説明することを意識しています。清掃・設備・警備、各分野の管理体制はもちろんのこと、電気や照明、空調設備といった各設備に求められる点検項目、法律の知識、消防署への届け出の仕方まで、無数の知識が求められる仕事です。モットーは「広く浅く」。メンバーには培った経験やノウハウを伝えつつ、約束や期日を守ることの大切さを指導しています。
入社したきっかけ
生活に密接している建物の管理から、人の役に立ちたいと思った。
前職は物流会社で集荷・集配をしていました。一日の業務量が多く、昼食をとらず遅くまで残業することも日常茶飯事でした。将来家庭を持つことも考えていたので、ゆくゆくは身体を大事にしながら働ける仕事を探したいと思っていた矢先、ハリマビステムに出会いました。もともと人と話すことが好きで、人々の役に立てる仕事をしたかったこともあり、生活に密接している建物の管理に興味を持ちました。面接官でもあった今の上司の人柄に惹かれたのが、入社のきっかけですね。業界未経験でしたが、面接では仕事の楽しさも大変さも聞けて、納得して入社できました。良くも悪くも業界イメージがなかったこともあり、入社後のギャップはありませんでした。
仕事のやりがい
常に見守り変化に気づき、ビルの寿命を延ばす手助けとなる。
マネージャーの重要な仕事の一つが、予防保全です。最近では水回りや電気、監視カメラなどの設備劣化の兆候が見られた築40年のオフィスビル案件がありました。過去の点検内容や現在の使用状況、また10年20年先の設備の状態を予測し、外壁工事と併せて内部設備の大幅改修をお客様にご提案した結果、受注に繋がりました。 貯水槽を更新すれば、ビルの水質が向上する。キュービクルを更新すれば、電気の安定供給ができる。正しいメンテナンスをすれば、ビルは長く維持できます。普段からビルを見つめて状況を把握しているマネージャーだからこそできる提案です。そうやってお客様に喜んでいただけたとき、また部下の頑張りを支援できたときはやりがいを感じますね。
今後の目標は
基本・期日管理を部下へも徹底し、一歩・二歩先のビジョンを見据える
入社当初は何も分からないので、とにかく確認・知識蓄積の繰り返しでした。不安はありましたが「１分迷って分からなかったら聞く」という部門の方針に従い、遠慮なく上司や先輩、エンジニアリング部門を頼ることができました。今でも新たな発見があるので知らないことを知りたいと思う人や、コミュニケーションが好きな人、自分の頭で考えて得た成果に喜びを感じられる人は、この仕事に合っていると思います。積み重ねた知識が、次なる提案に活きていきますから。 業界未経験でゼロからスタートした私が基本を徹底して実践することによって、今では役職を任せてもらっています。実直に学んで成果を出せば正当に評価してもらえるので、昇格に対しても納得度が高い。今後は基本・期日管理を部下へも徹底し、一歩・二歩先のビジョンを見据えることが目標です。やれるところまでやりたいですね。
1日のスケジュール
- 8:30
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日によってはテレワークを実施しているが、この日は出社。始業後はオーナー様やテナント様から届くメールや電話の対応を行う。エンジニアリング部門や巡回員（管理物件を巡回して点検などを行うスタッフ）とも連携し、メンテナンスや修繕のスケジューリング。
- 10:00
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社内処理を出来るだけ進めるために、業務全体の７割がデスクワーク。逆に、現場巡回が多めのマネージャーは外出の比率が高め。個人の裁量でスケジュールを引けるのもマネージャーの利点。
- 12:00
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外出し、担当のビルを巡回。テナント様へのご挨拶、オーナー様への提案のほか、管球交換など自分でできる範囲の対応を行なうことも。昼休憩は好きなタイミングで。
- 14:00
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巡回のあいまに、リモートPCで事務処理。スキマ時間を活用できれば、後がラク。
- 17:00
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巡回を終えて帰社。溜まったメールの返信をはじめ、翌日のアポイントに向けた資料の作成や、不具合に応じたビルの点検報告書をまとめる。
- 19:00
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退勤。タスクをリスト化し、期日管理による効率的な仕事運びを意識している。大切なのはワークライフバランス。帰宅後は家族と過ごす時間を大切にしている。
